大分県立佐伯鶴城高等学校は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けており、「地域の核となり持続可能な社会の担い手としてグローバルに活躍する科学技術系人材の育成」に向けて、学校設定科目「RIASⅡ」(2年生対象)に取り組んでおります。
今回、その探究活動の成果に対して、今西が専門家の立場からアドバイスを行いました。
今西が助言を担当したテーマは、次の3つです。
・釣り場を活用した地域の活性化政策
・闇バイトへの対策
・ポスターの見た目の違いによる売り上げ効果の比較
どのテーマも、地域にある課題を自分たちで調べ、比較して解決策を考えようとするチャレンジ精神にあふれた内容でした。
今西教授からは、それぞれの研究について、より深めていくためのアドバイスがありました。
・釣り場の研究では、実際に釣りに来る人の人数を調べると、よりはっきりした結果が出せる
・闇バイトの研究では、手口が年々巧妙になっているので、どのように見分けるかが重要になる
・ポスターの研究では、地域のお店と協力して実験することが大切
これから、佐伯鶴城高校の生徒のみなさんがどのような新しい発見や成果を発表してくれるのか、とても楽しみです。
